メメント・モリ

おひとりさまアラフィフ女性の終活を記録したプログです

エンディングノートをつける

終活にあたり「エンディングノート」を作ることにしました。

 

エンディングノート」に自分の資産の整理、遺言(法的に有効な遺言を作成するためには、別途遺言書を作る必要があります)などを書き残せ、今の自分の身辺整理にも役立ちそうです。

 

エンディングノート」っていろいろな種類があって迷いますね。

 

手始めに一番オーソドックスそうなKOKUYOが出している「もしもの時に役立つノート」を購入することにしました。

 

内容などについてはまたご報告しますね。

 

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101

コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101

 

 #終活 #エンディングノート #アラフィフ #おひとりさま

断捨離

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終活するにあたり一番最初に始めようと思ったことが家の荷物の「断捨離」です。

 

生活するのに必要最低限の物だけあればいい。

 

そう決めて徹底的に家財道具や持ち物を処分することにしました。

 

断捨離をしようと思ったきっかけは「人生の中での優先順位」を明確にしたいと思ったからです。

 

人生の優先順位が明確でないと、自分にとって本当は大して価値がないものを必要だと勘違いし、あれもこれも欲しいと追い求め、時間とエネルギーをムダにしてしまいますからね。(少なくとも私の場合はずいぶんたくさんの時間とエネルギーを浪費しました)

 

いつか着るかもしれないと思って残しておいたけどタンスの肥やしにしかなっていない服。いつの間にか増えていた本。食器類やその他いろいろな使っていないものたち。それらをきれいさっぱり最低限必要なモノだけ残し、不要なものは捨てる。

 

これ以上残りの人生をムダなことにエネルギーを費やさないために、そして自分にとって本当に必要なことは何かを見極めていくために断捨離をしていきます。

 

捨てた後はモノを増やさない生活を送る予定です。

  • 借りれるものはレンタルで済ませる。
  • 食糧品などの買いだめはしない。
  • 服はシンプルで着回しのきくものを選ぶ。
  • 車は処分して交通公共機関を利用する。

 

そんな風にシンプルにたんたんと静かに暮らして行きたいと思っています。

 

#終活ブログ #アラフィフ #おひとり様 #断捨離 #ミニマリスト #シンプルライフ

 

 

 

人は死なない

 母が他界してから、人並みの欲望が消えてしまいました。

 

母が生きていた時は、常に「あれがしたい、これが欲しい」と不満と文句ばかりを言っている軽薄で浮ついた人間でした。

 

「あれが手に入れば幸せになれるはず」「あれがあればもっと人生が楽しく生きることができるはず」そんな幻想と期待に踊らされ、ワタシは大切なものを見失っていました。

 

私にとって本当に大切なものとは、大切だと思える人と過ごす温かな時間、お互いを思いやる気持ちだったのです。

 

あまりにも当たり前にあって気づくことができなかった大切なものを、母を失うことで初めて気づけたのです。

 

母の死に際しては後悔することばかりです。

 

もっとこうしてあげれば良かった。

優しくしてあげれば良かった。

そばにいて励ましてあげれば良かった。

何より最期の時にそばにいてあげれば良かった。

 

「お母さんありがとう。お母さんの子供に生まれてよかった」感謝の気持ちを伝えられなかったこと。

 

でもすべてはもう手遅れです。

 

そんな時、こんな本を目にしました。

「人は死なない」東大の救急救命医師が書かれた本だとのこと。

 

死とは肉体を失うことで、魂は不滅である。

 

この言葉は耳にしたことがありましたが、ワタシにとって実感の沸くものではありません。ただ先生は故人となった母と交霊術を通じて対話をすることで「人の死」肉体的な死は終わりではないということを確信されたそうです。

 

母が死んでから私にはかつてのような欲が消えていきました。

変わりに今の私は「死」に取りつかれています。

 

人は死んだらどうなるのか?

どこへ行くのか?

死後の世界はどうなっているのか?

死者と会話をすること、意志を通わせることはできるのか?

私の肉体の死を終えた時にまた母と合うことができるのか?

私と母はまた生まれ変わりどこかで出会うことができるのか?

 

そしてもう一つの興味は「私は何のために生まれてきたのか?」ということです。

 

人は生まれる前にこの人生で何を学ぶかを決め、この世に生を受けるということを聞いたことがあります。

 

もちろん真偽のほどはわかりませんが、もし私にもこの世で成し遂げる「目的」のようなものがあったのだとしたら、それを早くすませてしまえば早くあの世へいけるのではないか?そんな風に思うようになりました。

 

そんなことに思いを馳せながら日々を過ごしています。

 

人は死なない?ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索?

人は死なない?ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索?

 

 

メメント・モリ(死を想え)の意味

このブログのタイトル「メメント・モリ」とは、ラテン語「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味です。

 

未来を100%予測することはできませんが、どんな人にも100%確実に訪れる未来があります。

 

それは「死ぬ」という言うこと。

 

その日明日来るのか、10年後に来るのか、それとももっと遠い未来にくるのかは、予測することはできませんが、いつか必ずこの世から卒業する日が訪れます。

 

おなじ「死ぬ」なら死ぬことを恐れるよりも、しっかりと死に向き合ってこの世を去りたいと思い、このブログのタイトルしました。

 

母の死から軽い鬱状態になり、生きている目的が見いだせなくなりました。今の私は「死ぬ勇気はなく、ただ生きている」そんな状態です。

 

もともと私は長生きをしたいという気持ちが薄く、50代でこの世を去ってもかまわないという思いを強く持っていました。

 

「人はいずれは死ぬのだから自殺をするのはやめておこう」そう思い生きていますが、この先何十年も生きながらえたいとも思いません。

 

できればそう遠くない未来にある日突然、この世から消えるように去ってしまえればいいと思っています。

 

「長く生きるよりも残された人生をより良く生きて早くこの世を卒業したい」これが私の今の願いです。

 

#アラフィフ女子 #おひとりさまブログ #死別ブログ #早死に

 

 

 

 

 

終活はじめます

はじめまして。

アラフィフ、おひとりさまの愛野 世織(あいのせおり)です。

 

先月、私のたった一人の身内だった母が他界しました。

 

今、私はおひとり様、子供もいないので「もし、今私が突然死したらどうなるのだろうか?」という思いをふと感じました。

 

死んだ後のことはどうでもいいといえばそれまでですが、やはり「立つ鳥跡を濁さず」でこの世を卒業していきたいと思い、終活を始めることにしました。

 

このブログでは、私がこれからとりんでいく精神的な面と物質的な面の2つの面からの終活の取り組みの記録を残していきたいと思います。

 

ご興味のある方、似たような立場にいらっしゃる方とつながることができたら光栄です。

 

愛野 世織